Free Public WiFiという名のゾンビ

新型インフルエンザの恐怖に脅える日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか、

そんな世界の終末が近い付いている中、わたくしねこ魔人はとうとうFree Public WiFiの正体を掴みました。

続々・Free Public WIFI
http://d.hatena.ne.jp/Nekomajin/20090513/1242210853
の続き。

ネットを検索すると永田町だけじゃなく日本の色々なところに現れているらしい。しかし、新しいホットスポットサービスが始まったのかと調べてみてもそれらしい情報もない。
検索範囲を英語のブログまで広げてみると、なんと世界中で"Free Public WiFi"が出没しているらしい。世界規模で始まったホットスポットサービスなのか!?
そして昨日はなんと、地下鉄の電車の中で"Free Public WiFi"を発見。あり得ない!地下を走っている地下鉄の中にアクセスポイント出現!?アクセスポイントの亡霊か!?

そしてとうとう海外のセキュリティ関連のニュースで"Free Public WiFi"の記述を発見。
結論から言うと、"Free Public WiFi"というのはウイルスSSIDというものの一種らしく、WiFi端末が次から次へと"Free Public WiFi"というSSIDアドホックモードを開始するらしい。

感染する仕組みは単純。WiFi端末は基本的に繋がりたがりや。WiFi端末は登録されている無線LANや暗号化されていない繋がれる公衆的無線LANを見つけたら、ご主人様に断り無く勝手に繋がる。
もしノートパソコンの電源を入れたときに暗号化されていない"Free Public WiFi"が見つかったとき「公衆回線発見!」と勝手に繋がってしまう。アドホックモードで。
そしてパソコンの電源を切って別の場所に移動、次に電源を入れたとき。ノートパソコンは"Free Public WiFi"でアドホックモードで再び繋がろうとする。しかし、繋がる相手はそこにはいない。
そして次の繋がりたがり屋さんのWiFi端末が"Free Public WiFi"にアドホックモードで繋がってくる。

こうして"Free Public WiFi"はゾンビのように世界中に広まっている。らしい。
詳しい人、訂正・補足お願い。