邪魅の雫

長いこと待たされていました、待望の京極堂シリーズの文庫版最新作。

文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)

文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)

前作の陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕(きず)のようなジメジメとした暗い感じではなくカラッとした暗い感じで、京極夏彦作品の読んだ後によくある現象「毎夜の悪夢」も起こりにくいです。


この夏、お勧めの一冊。

サマーウォーズ

今、読み終わったところ。この本は探すのに苦労しました。有楽町の紀伊國屋書店まで足を運んだけど見つからず、家に帰る途中の目黒駅にある有隣堂書店でやっと入手。話題作ってわけでもないから、ぞんざいな扱いなのか?

サマーウォーズ (角川文庫)

サマーウォーズ (角川文庫)

とりあえず、サマーウォーズを映画館で観た人で本を読むのが好きな人は必ず読むべき本。
アニメでは端折られていた細かい話が読んでいるうちに補完されて心地よい感じ。感動再び。目頭が熱い。


ふぅ、今年の夏もあつそうです。
・・・そうだ、信州へ行こう。そしてスイカを食べよう。